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「この男は、貫いたな。」と

昨年末、親族が八潮中央総合病院に入院しました。

そのお見舞い(荷物を渡し)にいったときに、元生徒に偶然出会いました。

 

当日、面会の禁止日だったため、荷物を仲介で受け取りに来てくれた男性の看護師がいました。

「この荷物、お願いします。」とだけお伝えして、すぐ帰りました。

わりとすぐ親族からLINEで「さっきの看護師さん、〇〇君というんだけど、昔塾に通っていたと教えてくれました。」ときました。

私はマスクをしていましたが、ハタケヤマという名前で気づいたと。

 

すぐ、ハッとしました。

〇〇君は中3のとき「自分は看護師になりたい。」と言っていたことを思い出したからです。

(〇〇君は男性なので)看護師になりたい理由を聞いたときの場面も(10年以上前ですが)はっきりと私の記憶に残っていたのです。

 

「この男は、貫いたな。」と頼もしく思いました。

と同時に私自身は10年前にやりたかったことを貫いたかを今、自問しているところです。

いつも生徒に教えられることの方が多いです。

講師も皆「ゴーエン・ハタ塾でたくさん指導したものの、生徒に教えられたことの方が多かったかもしれない。」と社会に出ていくときに言います。

 

 

 

 

 

 

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